鎌倉えび、とうふ懐石のお店ひさご亭。四季折々の花の咲く庭に面するお部屋で、鎌倉の味をお楽しみください。

鎌倉の見どころ

10月の鎌倉

七夕祭(鶴岡八幡宮)

鎌倉薪能 かまくらたきぎのう
(鎌倉宮 10月8日、9日 17時開演)

鎌倉薪能は1959年(昭和34)より鎌倉市観光協会主催で始まった。境内に設けられた特設舞台には、夕刻になると火入れ式によって篝火が焚かれて能が行われる。2004年(平成16)より有料化。

天王祭(小動神社神社・江の島八坂神社)

達磨忌 だるまき
(建長寺 10月3日、4日 10時)

禅宗の三祖、達磨大師が入滅した日に営む年忌法要。達磨大師の徳行に深く感謝し、教えを実践し後世に伝えることを誓う。全国の禅宗系寺院で行われ、建長寺では法堂に木像を安置し、一山の僧侶が集まり供養する。

三門梶原施餓鬼会(建長寺)

十夜法要 じゅうやほうよう
(光明寺 10月12日15時?15日朝)

浄土宗の信徒が集まり、夜を徹して本堂で念仏や御詠歌を唱える念仏会。三日三晩にわたり念仏を唱えると、千日の修行に値するといわれる。1495年(明応4)、光明寺に勅許され、全国の浄土宗寺院に広まった。「お十夜」の名で親しまれている。

三門梶原施餓鬼会(建長寺)

絵筆塚まつり えふでづかまつり
(荏柄天神社 10月12日13時)

1971年(昭和46)、鎌倉在住の漫画家・清水菎氏が神縁に感謝し、愛用の絵筆を境内の一角に納めて石碑を建設した事から始まった祭。参道に著名漫画家の揮毫による絵がぼんぼりとして掲揚される。

季節の花

ハス(鶴岡八幡宮)

浄智寺ケイトウ

ケイトウは「鶏頭」と表し、字のごとく形状が鶏のトサカに似ていることから名が付いた。夏から秋にかけて、赤・ピンク・黄などの花をつける。浄智寺の花は紅色に近い赤で、中庭にコスモス、シオンなどと一緒に咲く。

ハス(光明寺)

海蔵寺ホトトギス

秋のはじめに見事なハギがこぼれ咲いた参道の石段を上り、山門をくぐったすぐ脇に群れて咲く。ホトトギスはユリ科の多年草で、白地に紫色の斑点模様が鳥のホトトギスの胸の部分に似ているところから名付けられた。

ノウゼンカズラ(妙本寺)

海蔵寺キンモクセイ

花の寺と称される海蔵寺では季節になるとキンモクセイの大木が満開となりかぐわしい香りをあたりに漂わせる。花期は短めだが、花が地面に落ちてあたり一面をオレンジ色に埋め尽くす様子は、秋らしい風情をかもし出す。

ノウゼンカズラ(妙本寺)

圓久寺コスモス

常盤のバス停火ノ見下近くにある円久寺は文明年間(1469?87)開創と伝わり、「コスモス寺」と呼ばれている。コスモスが咲き乱れる本堂の裏一帯は「北条氏常盤邸跡」として1978(昭和53)に国史跡に指定されている。

ノウゼンカズラ(妙本寺)

瑞泉寺シュウメイギク

瑞泉寺は紅白のシュウメイギクが咲くことで知られる。本堂の前や寺庭にまとまって咲く姿は可憐で秋の風情をさそう。漢字では「秋明菊」と書くが関西では京都・貴船に群生することから「貴船菊」と呼ばれる。

 

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11月の鎌倉

ぼんぼり祭(鶴岡八幡宮)

円覚寺境内秋色

仏殿左側の参道を選仏場の脇で左に折れ、細い道を上っていくと境内が一望できる見晴らしのいい場所にでる。塔頭・龍隠庵の境内で、選仏場の茅葺き屋根や緑青に彩られた仏殿の屋根、山門などの間を埋めるように紅葉を展望することができる。中旬から下旬にかけてが見頃。

鎌倉花火大会(由比ヶ浜海岸)

丸山稲荷社火焚祭
(鶴岡八幡宮丸山稲荷社 11月8日14時?16時頃)

五穀豊穣を感謝し豊作を祈願する。この日は古くから「ふいご祭」の日と言われ、それに伴い火焚き神事が行われる。祭典終了後、鎌倉時代から続く湯立てを中心にした素朴な鎌倉神楽が奉納される。

鎌倉花火大会(由比ヶ浜海岸)

七五三祈請祭
(鶴岡八幡宮、鎌倉宮ほか 11月15日)

男子3歳・5歳、女子3歳・7歳に氏神に詣でて成長を祝う、七五三の宮参り行事。武家社会で行われていた「髪置きの式」「袴着の式」「帯解きの式」という三つの儀式がひとまとめにされたもの。

開山忌(建長寺)

秋の杉本寺本堂

秋の杉本寺は、白い奉納幟に囲まれた茅葺きの本堂と、イチョウ黄葉をはじめとした木々の取り合わせが素朴で情趣あふれる風情をかもし出し、鎌倉最古の寺らしい鄙の雰囲気につつまれる。

季節の花

サルスベリ(宝戒寺)

浄智寺のカキ

四季を通じて花の絶えない寺だが、秋には茅葺きの客殿を背景に柿の実が色づく。午後2時過ぎ頃、太陽が西に傾き始める時間帯が、柿が一番輝いて美しく感じられる時間帯。

サルスベリ(本覚寺)

瑞泉寺のフユザクラ

かつてはうっすら色づいたカエデの葉を背景に、見事な花をつけていたが、台風などの被害で勢いをなくしてしまい、今はささやかに花をつけるのみになってしまった。

フヨウ(瑞泉寺)

長勝寺イチョウ黄葉

円覚寺の国宝・舎利殿とともに、鎌倉では数少ない室町期の建築といわれる法華三昧堂。緑青の浮いて銅葺き屋根を背景に黄金色に輝くイチョウは、青空に映えて美しい。

ハゲイトウ(報国寺)

鶴岡八幡宮源平池の紅葉

11月下旬になると黄金色に輝く大イチョウがあまりに有名だが、それより一足早く源平池のほとりではハゼが真っ赤に色づく。

フヨウ(瑞泉寺)

本覚寺夷堂とセンダン

紅葉にはちょっと早く、花の少ない境内を彩ってくれるのは実もの。本覚寺では個性的な夷堂の屋根を背景にセンダンの実が黄色く色づく。

ハゲイトウ(報国寺)

鶴岡八幡宮源平池の紅葉

11月下旬になると黄金色に輝く大イチョウがあまりに有名だが、それより一足早く源平池のほとりではハゼが真っ赤に色づく。

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12月の鎌倉

例大祭の流鏑馬(鶴岡八幡宮)

歳の市
(長谷寺 12月18日)

参道に多くの露店が立ち、達磨や熊手などの縁起物や、神棚、暦といった正月を迎えるための品物がところ狭しと並べられて売られる、鎌倉唯一の歳の市。この日は一年を締めくくる観音様の縁日で、午前中から法要が営まれる。

面掛行列(御霊神社))

御鎮座記念祭
(鶴岡八幡宮 12月16日17時)

1191年(建久2)、火災で焼失した鶴岡八幡宮を再建し神霊を迎えるため行った儀式を新暦に換算して執り行う神事。舞殿の北庭に篝火が焚かれ、四人の巫女による「宮人曲」に合わせた舞や神職による「人長舞」が奉納される。

季節の花

ハギ(宝戒寺)

円覚寺選仏場紅葉

茅葺きの小堂・選仏場の白壁と紅葉のコントラストが美しい。西に日が傾き始める時間帯になると、紅葉が太陽に透けてとくに美しい。

ハギ(海蔵寺)

獅子舞イチョウ落葉

イチョウ黄葉の代表は鶴岡八幡宮の大イチョウだが、イチョウ落葉の名所といえばここが代表格。瑞泉寺のある紅葉ケ谷の西隣の谷一面にイチョウが散り敷き周囲をカエデの紅葉が取り囲む。

シオン(海蔵寺)

長谷寺の紅葉

鎌倉有数の整備された池泉庭園をイロハカエデの紅葉が彩る。紅葉の期間中は、鎌倉唯一のライトアップが行われるので見逃せない。

ハギ(長谷寺)

瑞泉寺紅葉

寺のある場所を紅葉ケ谷といい、鎌倉一の紅葉の名所。境内の奥から順番に色づいていくので、比較的長い期間紅葉狩りが楽しめる。

ヒガンバナ(英勝寺)

朝夷奈切通の落葉

往事の鎌倉七切通しの雰囲気を今に伝える朝夷奈切通。秋になると人影のすくない旧道一面に紅葉が散り敷く。

シオン(海蔵寺)

東勝寺橋の紅葉

青砥藤綱の銭拾い伝説で有名な東勝寺橋。コンクリート造りながら趣のあるアーチ橋で、川面に降りていくと紅葉が水面に映って美しい。

シオン(海蔵寺)

妙本寺参道の紅葉落葉

ハゼ紅葉、イチョウ黄葉、カエデ紅葉と、次から次へ美しい秋景色を見せてくれる境内。紅葉が一段落したころ、苔むした石段を彩る落葉も見逃せない。

シオン(海蔵寺)

壽福寺参道の落葉

参道の石畳は鎌倉一美しい意匠をしている。雨に濡れた新緑の季節にはしっとりとした美しさを見せてくれるが、秋の落葉もまた魅力的。

写真および情報提供 原田寛 / 無断複写・転載等を禁じます。
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